Et oui, on le savait! Ils sont partout, les c*ns!
2011-03-31


ときどき覗いている写真家・藤原新也氏のブログから。
まるまる引用ばかり続いてごめんなさい。
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Shinya talk
2011/03/30(Wed)
■原発汚染に関する興味深いレポート■

今回の原発汚染報道、テレビに出演する学者の話にじっくり耳を傾けると、どうも東大系の学者の話が安全を強調する傾向が強いので不思議に思っていたところ、下記のようなレポートが3月27日 03:54にアップされていることに気づいた。
もしレポートにも示しているように金によって今回の汚染の実態が捻じ曲げられて報道されているとしたら、国民の生命財産の保全が黒い金によって左右されていることになる。
一説によると「原発汚染」を報道した雑誌「アエラ」批判のツイッター炎上もなんらかの情報操作が関与したという説もある。
金の流れの実態レポート、以下に転載する。
あくまで本稿は私個人の意見ではなく、素材提供としての転載である。
このレポートを読んでの取捨判断は読者にお任せする。


大阪芸術大学 芸術学部哲学教授 純丘曜彰 教授博士/健康・医療
4.1157,668 2011年3月27日 03:54

寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。
一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。
水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。

なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている。
これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。(詳細データ [URL] 本記事のコメントも参照せよ)
東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。
これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。
長崎大学医学部は、戦前の官立六医大の一つという伝統を誇り、その大学院医学研究科を2002年4月から医歯薬学総合研究科へと発展させることになった。
ここに突然、東京電力が、9000万円で講座を寄付したい、と言い出した。テーマは、低線量放射線の人体影響。そのうえ、その趣意書からして、原発推進とも受け取れる表現が踊っていた。
これに対し、当時の学長、池田高良(まさに被曝腫瘍が専門)は、趣意書の書き直しのみで、カネの受け入れを強行しようとした。
このため、学内外から猛烈な反対論が沸き起こり、夏には混乱の学長選となった。
おりしも、東京電力は、福島第一原発三号機で、炉心隔壁のひび割れの事実を伏せたまま、97年にむりに交換し、二千人近い作業員にかなりの被曝をさせ、その後もこの事実を隠蔽し続けていたことが、ようやく発覚した。
もはや、なぜ東電が被曝後遺症を扱う池田学長に唐突に大金の話を申し出たのかは明白だ。かくして、代わって斎藤寛(公害問題が専門)が学長に当選。
長崎大学は、9月に臨時教授会を開き、東京電力の寄付講座受け入れを取りやめ、すでに大学側に振り込まれていたカネ全額を東京電力に突き返した。
1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。
ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。

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[おもったこと]

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