闘う相手を持たないわたし

コメント(全14件)
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コマンタ ― 2008-05-30 22:35
重すぎてとても背負えないと最初から思うひとはただ見ているだけです。背負ってみる、そこから始める人が世界を救うと思います。そういうお嬢さんに育つでしょう。
儚い預言者 ― 2008-05-30 22:41
たぶん今が一番逃避している時代、要するに先送りしていて、子供や孫に、どれだけの負いを与えてしまっていることか。
 そうですね、知るとは経験ではないが、負うとは今の体験になるかもしれない。そうすれば、知る上では、経験できなかった、体験という大きな経験が出来る。
 はてさて、経験は過去でありますから、体験という今には永遠に追いつかない。私の求めているその永遠なり、リアリティーは、いまここという体験であることです。
 だから経験則は通じない。いやもっといえば、体験と経験は本質的に生と死の違いみたいなものになってくる。
 私も何を言いたいか、不明で錯乱してきましたが、いつかあなたを口説くといいながら、口説くのにいつか絶対、と思うような、歯痒い思いって言えばいいのでしょう。
midi ― 2008-06-02 19:31
おさかさん
『レイテ戦記』、私もいずれ読もうと思っている一冊です。でもいつのことやら(泣)。
ご意見に同感です。戦争のことではたやすく涙を流せない。テレビや映画に感動しているのとはわけが違うんだから。『火垂るの墓』の実写版が公開されるそうですが、見たくないですね。映画の出来とか兄弟愛とか戦争とは関係のない要素で落涙しそうで。

コマンタさん
なんにしろ、「背負わないといけないかも」気持ちになるにも、年齢を重ねる必要がありますからね。この先多感なティーンエイジの波に乗る彼女に、私の言葉や気持ちがどこまで残ることやら(笑)。

預言者さま
経験が何の役にも立たないこともあれば、何も知らなくても成し遂げてしまえることもありますし。
口説きにいらっしゃるならいつでもどうぞ(笑)事前連絡くださればご指定の場所に参上いたしますですよ。でも、忙しいですもんねえ、お互いに(ためいき)
ろくこ ― 2008-06-02 20:03
自分に今できることって何かなーって思うんですけど
とりあえず
エコバックもって買い物に行ったりしてますー
小さなことからちょっとずつ地球に近寄って行こうって思うのでありますー
コマンタ ― 2008-06-02 23:10
『レイテ戦記』は高校の教科書に載っていたので、その載っていた一部だけ読みましたが、あんな超大な作品だとは思っていませんでした。その後友達に薦められたので「野火」だけ読みました。あ、『青い光』を読んだ記憶があります。たしかぼくはまだ学生でした。死ぬことはいまでも深刻ですが、そのころはもっと重かった(作品上)気がします。
先日仕事で話す(日本語)機会があったアメリカ人留学生が、いまは大学院で社会福祉を勉強しているそうなのですが、それまで学部時代(いずれも日本の大学)は社会学を専攻していたそうです。社会学は自分の興味のある現象を(理論的に)分析してそれで終わりなので学問として価値がない(現実に働きかけていないから)、というようなことを言っていました。
理論的にうまく切り取れれば、現実は二の次と考える傾向のぼくはなにか反論したい気がしました。背負わずに助けて逃げる、逃げたい。それは理想的にいった場合ですが、それでも後ろめたい人生にちがいありませんから、隠れてやりますけど。
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