コメント(全7件)
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鶴見茂明 ― 2011-09-02 14:29
同感です!
声を大にして言いたかった。ありがとうございます。当方、営業一筋30年。私の周りでも『させていただきます』の連発
へりくだっているのかもしれませんが、頼りなさでお客さんからいじめられてしまいます。
おバカな芸能人がよく使いますよね!
この件、どうしてもっと話題にならないのでしょうね。
midi ― 2011-09-03 01:28
こんばんは。鶴見さん、はじめまして。ようこそいらっしゃいませ。30年なんて、一口におっしゃいますがとてつもないこと。おつかれさまです。営業マンの鏡でらっしゃるんでしょうね!
この投稿、もう11か月前になるんですね……。
へんてこりんな敬語が是正されるどころか、世の中ますます、「させていただきます」一色と言ってもよいほど、当たり前の「文の結び」になってしまいました。このことを糾弾する良識ある大人もいるんですが、多勢に無勢。
最近は書類の受け渡しにメールを使うことが多くなりました。メールの文中でも、また電話でもとくに次の言い回しを頻繁に見聞きしますね。
「お送りさせていただきました」
「送らさせていただきました」
ネット上で買い物すると「ご注文ありがとうございます」という確認のメールが来ますが、そうしたメールの中にいったい何度「させていただきます」が出てくることか(笑)。
もういいよ、丁寧に書こうとしなくっても、と言いたくなっちゃう。
ブログで紹介しようと思いながら果たせずにいる野口惠子さんの著作を挙げておきます。笑えます。本はいたって真面目な内容ですが、この内容を笑わずにはおれない、滑稽すぎる、それほどに日本語は末期的症状を呈していると思います。
野口恵子
『かなり気がかりな日本語』
(集英社新書、2004/1/16)
¥693
『バカ丁寧化する日本語』
(光文社新書、2009/8/18)
¥798
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